英国馬具作り400年の歴史が創り上げた堅牢さと高級感
英国皮革産業の中心地ノーザンプトン近郊のタンナーで製作されたブライドル・レザー。“ピットなめし”と呼ばれる昔ながらのタンニンによる時間と手間をかけたなめし、一枚ずつの染料仕上げ、更に皮革の表面にグリースを手で塗り込んで完成させる、本来は英国貴族の馬具用の皮革として生産されている非常に堅牢な牛革です。大峽製鞄の縫製技術を駆使し製作されたブライドル・レザー・コレクション。白いグリースが使用とともに薄れ、あなたの個性が時間と共に現われる最高級品です。
タンナーがコードバンを作る際、ダイヤモンドの大鉱石の様に、ごくまれに大きなものが取れます。年間何万枚も製造する中、せいぜい20枚程度です。これが大峽製鞄のビジネスバッグの材料です。従いまして年間数十本前後しか製造できません。
コードバンの財布、革小物はすべて鞄職人の手になるものです。ミシンも糸も道具も全てカバン用です。ヘリも薄くは漉きません。大峽製の「太糸で正確なピッチ、継ぎ目のないミシン目」の秘密はここにあります。一般のペナペナの財布とは別格な重厚な持ち味があり、ポケットに入れる時のすべりの良さは抜群。内側も牛革張りのため、並外れた耐久性を有しています。
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